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CROSSTALKVol.4 新入社員 クロストーク

左から:
H:製剤部 金沢工業大学 工学系 卒業
M:近畿第二支店 関西大学 社会科学系 卒業
S:製剤開発課 東京理科大学 理学系 卒業
I:品質管理課 富山大学 工学系 卒業

幅広くチャレンジする会社。
福利厚生も魅力的だった。

陽進堂の印象

M:

原薬から製造し、販売していることや、輸液・透析製品を取り
扱っていることから、幅広いニーズに応えている会社だなと思
いました。仕事を通じて多くの人に貢献したいという自分の思
いをいつか叶えられるように感じました。

I:

陽進堂は、なくてはならない企業であるために、いろんなこと
に挑戦している会社なんだなと思いました。「この会社に入っ
たら、わたしの意見も通るかもしれない。若手でもチャレンジ
させてもらえるかもしれない」という期待感と頼もしさも感じ
ました。

S:

僕はそもそも地元・富山で働きたいという思いが強く、医薬品
にも携わりたかったので、富山に研究所がある陽進堂ならそれ
が実現できると思いました。ただ、はじめに決めた希望にこだ
わるあまり他社や他業種に目を向けなかったように感じ、就活
という一度しかないであろう機会に、もう少し視野を広げてい
ろんな会社を見てみてもよかったかなとも思っています。

H:

わたしは富山の他の製薬会社と比べて、陽進堂は原薬から一貫
生産するという珍しい体制であることと、ここならいろんな工
程を見られるかもしれないという点に惹かれました。就活の時
は、自分が何を大切にしたいのかという部分がブレブレで、あ
れもしたい、でもこれはいやだと、しょうもないところで悩ん
でいました。どんな仕事がしたいかということだけでなく、ど
ういうふうに生きたいかを考えることも大事だと思います。わ
たしはそういう意味で、長く勤めるには働く環境も気になった
ので、福利厚生がしっかりしているところもいいなと思いまし
た。

S:

福利厚生の面で言うと、陽進堂の社宅の制度はとてもいいです
よね。おかげで住まい探しがスムーズでした。Hさんの言うど
ういうふうに生きたいかに通じることですが、実際に自分がそ
の会社に入った後のことやどう生活していくのかを考えるのも
大切だと思います。

I:

こうやって就活の時の話をすると、いろんなことが思い出され
ます。就活生のみなさんは、まわりが内定をもらい始めると焦
ってしまうと思いますが、やりたいことがちゃんとあるなら妥
協しないでほしいですよね。

H:製剤部 金沢工業大学 工学系 卒業

大学での学び以上の、発見と驚きの毎日。

入社して感じたギャップ

S:

思っている以上に医薬品について知っている情報が少なく、開発
の仕事というより毎日勉強をしている感じです。大学で見たり使
ったりしたことがある機械もありますが、試験の手法は知らない
ことばかり。大学での学びが活きるどころか、「こんなことがあ
るんだ」という発見や驚きのほうが圧倒的に多いです。

I:

それはわたしも同感です。大学で勉強したことを活かそうと意気込
んで入社しましたが、実際にはそんな場面はとても少なく、とにか
く学ばなければという感じです。ただ、第一印象のとおり、チャレ
ンジは実際にさせてもらえているように感じます。以前、とある業
務に興味があって、やってみたいと申し出ると受け入れてもらえま
した。その時は「新入社員のわたしもできるんだ」と感激しました。

H:

わたしはあまり大きなギャップはなかったです。原薬から医薬品に
なるまでの知識を学び、一貫生産だからこそ品質が保証できるんだ
と納得しました。また、実際にとても働きやすいと感じています。

S:製剤開発課 東京理科大学 理学系 卒業
M:

入社後のギャップとは少し違いますが、MR認定試験がやはり印象
としては強く残っています。僕は元々文系だったので、ほとんど
まっさらな状態からMR認定試験に取り組むことになり、とても
大変でした。最後のほうは営業業務が終わってからの内勤の時間
はもちろん、土日も返上で勉強しました。

S:

MR認定試験ってどんな感じですか? やっぱり難しいですか?

M:

正直、僕はかなり苦戦しました。「MR総論」、「医薬品情報」、
「疾病と治療」の3教科があって、「疾病と治療」については基
本的な人体の仕組みなどが出題されます。出題範囲が広く、専門
的な知識が求められる問題も多いため、理解するよりまずは覚え
るという場面もありました。合否発表はかなりドキドキしたのを
覚えています。

M:近畿第二支店 関西大学 社会科学系 卒業

尊敬する先輩のように――

将来の理想像

S:

日々アップデートされていく情報にまずは追いつくことが大切
だと思っています。また、疑問を持った時には、同僚や先輩と
ディスカッションし、新しい考えを吸収していきながら仕事が
できればと思っています。

I:

尊敬する先輩のように、品質管理に大切な、ちょっとした異変
に気付ける力と、わからないことがあってもすぐに人に頼らず、
自分なりに考えて行動する力を養いたいです。

M:

透析の知識がまだまだ追いついていないと実感しています。もっと
勉強して、自分が担当するエリアで、当社の輸液・透析製品の入っ
ていない病院に新規採用してもらえることを目指してがんばりたい
です。

H:

自分の仕事をしっかりと全うした上で、他にトラブルが起きた時も
解決することができる先輩に憧れます。自分の仕事だけでなく、グ
ループとしての目標をクリアできるよう、自ら動いていく社員にな
れればと思っています。

I:品質管理課 富山大学 工学系 卒業